こんにちは。京都市の任医院 皮膚科・美容皮膚科の医師の浅井です。寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしですか。
仕事始めからあっという間の1週間。電子カルテの導入もあり、患者様にはご迷惑おかけすることもあったかと思います。スムーズに皆様に診療を受けていただけるよう、これからもスタッフ一同努力していきますのでよろしくお願いします。
今日はニキビ治療についてのご紹介です。
ニキビは思春期から大人まで、悩まれる方がとっても多いですよね。たくさんできると目立つので憂鬱になってしまうことも多いかと思います。
思春期にできるニキビは、ホルモンバランスの変化や過剰な皮脂によるものが多いです。テカりやすい額や鼻、いわゆるTゾーンにできるのが特徴です。
それに対し、大人になってからできてくる「大人ニキビ」は顎周りのUゾーンにできやすく、乾燥肌の方が多いです。原因は、皮膚のターンオーバーの乱れやストレス、睡眠不足等いろいろあるので根治に時間がかかることがあります。不十分なクレンジングが原因となっている方も多いですね。
ニキビ、正式には「尋常性ざ瘡」は立派な皮膚の病気なので保険が適応されます。
保険診療だけでは治りにくい方や、ニキビ跡、色素沈着にお悩みの方も多く、そのような患者さんにはご相談しながら自費診療を行っていきます。
数年前までは日本のニキビ治療は海外と比較してとても遅れていて、選択肢も少なかったのですが、ここ数年で治療薬がグンと増えています。
当院ではニキビ治療に力を入れています。
まずは保険診療でニキビを減らす治療をメインに行います。それでも残ってしまう厄介なニキビ跡や、ご希望の方には一人ひとりにあったレーザー治療等の自費診療もご予算に応じてご紹介しています。
初診の方には時間をかけてゆっくりとご説明致しますので、気になったらぜひご相談ください。