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2020.06.10

CLINIC BLOG

多汗症 塩化アルミニウム液が効きます

こんにちは。京都市の任医院 皮膚科・美容皮膚科の医師の浅井です。

 

 

京都も今日から梅雨入りが発表されましたね。湿度が高くてむしむしするのは嫌ですが、お肌にとってはしっとりするくらいがちょうどいいです。アトピー性皮膚炎や湿疹の方は、一番状態が落ち着きやすいので、今が皮膚をしっかり治すチャンスとなります!

 

 

 

梅雨が明けると夏本番!です。梅雨の今の時期でもじっとりすると汗ばみますよね。この時期から手足や脇の汗でお悩みの方が増えてきます。

 

 

特に手の平や足の裏の多汗症はお子さんが多く、宿題をするときにプリントが汗で濡れてしまったり、テストの答案の文字がにじんだりで困って受診される方もいらっしゃいます。

 

 

そのような方には、当院では塩化アルミニウム液を処方しています。

 

 

  1. 使い方
    • 就寝前に、脇や手の平、足の裏に塗ります。翌朝、水で洗い流します。
    • 効果が出るまで毎日繰り返してください。
  2. 手の平、足の裏の汗の量が多い方(密閉療法)
    • 就寝前に手、足を洗ってよく拭いた後に塩化アルミニウム液を浸したガーゼや綿の手袋で覆った後、上からゴム手袋やサランラップで覆います。翌朝、水で洗い流します。
    • 効果が出るまで毎日繰り返してください。効果が出た後は週1-2回の塗布を続けます。

 

●かぶれる場合があるので、ヒリヒリやかゆみ、発疹などが生じたときは、すぐに使用をやめ、十分に洗い流してください。特に脇の下や手の甲など皮膚が薄いところへの使用には注意が必要です。汗がでない部分(手や足の甲、指の間、手首、足首、脇の周り)には、プロペトを塗って保護してください。

 

 

1ヶ月くらい塗るとだいぶ効果が出てくるので、その場合は塗る頻度を減らします。ゆっくり効果がでてくるので、真夏になる前が治療のはじめ時です。気になる方はご相談ください。