2022.10.12
気になるシミは剥がして取る❗ 🌈ピコレーザーエンライトン🌈
しみにもいろんな種類があります。
よく聞くのは「肝斑」
これはホルモンバランスや紫外線等複合的な原因が合わさってでてくる、頬のもやもやしたくすみのことを指します。
この原因はメラニンを作るメラノサイトという細胞が活性化しすぎていること。
そこにレーザーでむやみに刺激を与えると余計に活性化して悪化してしまうため、
基本的には保存療法(ビタミンC、トラネキサム酸内服、レチノールハイドロキノン外用)をしていただくことが多いです。
厄介な肝斑ですが、今日ご紹介するようなはっきりしたしみ「老人性色素斑」は剥がしてとってしまうことができます。
「老人性色素斑」(イヤな名前ですよね💦)は圧倒的に紫外線が原因でできることが多いです。
近くに肝斑がない場合、当院のピコレーザー、エンライトンで剥がしてとることができます。
エンライトン・エンライトンIII
エンライトンとはピコ秒1064nm、532nmの波長を持つ新しいピコレーザーです。
これまでのナノ秒レーザーにくらべ、ピコ秒(1兆分の1秒)の短い時間でレーザーを照射します。
ターゲットとするメラニン色素の周囲への熱の影響が少なく、痛みが軽減します。赤みや点状出血のリスクも少なく、少ない回数で効果を実感できます。
複数のモードがあるシミのスペシャリスト、エンライトン✨✨
今回のような境界明瞭な老人性色素斑にはピンポイントで打つことによってメラニンを破壊します。
では症例のご紹介です🎶
頬の老人性色素斑の症例です。
ほぼ分からなくなっています⭕
レーザー後には一過性の炎症性色素沈着が起こることがあるので、アフターケアとしてレチノールハイドロキノンを外用しています。
頬の目立つシミを1個とるだけでも若返って見えます。
秋冬がベストシーズン👌 気になる方はご相談ください✨✨
ダウンタイム
1週間から10日前後でかさぶたになって剥がれます。その間は当院でお渡しするガーゼとテープで保護していただきます。
10日後に再診して頂き、照射部位を診察します。
起こりうる副作用
照射部位の痛み・発赤・熱傷・痂皮形成・水疱・炎症性色素沈着・瘢痕形成
※肝斑がある患者様にいきなりシミとりのレーザーをすると、一旦きれいになっても2、3週後から炎症後色素沈着が出現し、かえって濃くなる可能性が高いので、当院では肝斑のある患者様にはプレトリートメント(内服や美白剤外用治療等)やナノ・ピコジェネシスをしながらシミとりレーザーをいたします。ご希望に沿えないことがあることをご了承ください。
料金
1回ごと(範囲による)