2023.02.22
眼の下のクマ 🌈種類別お勧めの治療法🌈
眼の周囲は加齢による変化が顕著に出やすい部位の1つです。
よく聞く「目の下のクマ」にはいろいろな原因があるので治療法も様々です。
大きく分けて
①皮膚の水分量の低下による「小じわ」
②血液がよどんで青黒く見える「青ぐま」
③こすりすぎ等の色素沈着による「茶ぐま」
④たるみ、脂肪の逸脱による「黒ぐま」
に分けられます。
①はボトックスや、スネコスが良く効きます。
SUNEKOS(スネコス)はイタリア生まれの注射剤で、ヒアルロン酸と6種のアミノ酸を国際特許取得の独自比率で配合したエイジングケア注射です。
この特別な比率の配合によって、肌の若々しさを保つ成分を作り出す線維芽細胞を刺激し、コラーゲンとエラスチンの生成を同時に促進、増加させます。
ヒアルロン酸やボトックスよりも自然な若返り効果が期待できます。以前当ブログでもご紹介させて頂いているので良ければご覧ください😊
気になる目まわりの小じわに 🌈スネコスによる自然な治療🌈 – 任医院 | 京都西大路御池 | 皮膚科・美容皮膚科、麻酔科ペインクリニック (nin-iin.com)
②は眼の皮膚が薄いことにより皮膚の下の血管が透けて見えて暗赤青色に見えることが原因で、20代でも気にされる方がいます。
自然な仕上がりを好まれる方はスネコスをお勧めすることが多いですが、後ほどご紹介するベビーコラーゲンもよい適応です。
③はこすりすぎ等の刺激を避けることとハイドロキノンやシスペラで対処します。皮膚が薄いデリケートな部位なので赤さやかぶれに注意します。
④は加齢の変化で眼窩脂肪が上から滑り落ちることが原因で根本的治療は脱脂術になります。
当院では主に経結膜脱脂術も行っています。下まぶたの裏側から脂肪のみを取り出す手術です。
30分ほどで終わる手術ですが、ダウンタイムは必発!!内出血はでます。
いずれ症例もご紹介しますね。
ダウンタイムが許容できない、もしくはそこまでは踏み切るのが怖い。。。という方にはスネコスやヒアルロン酸をお勧めする場合が多いです。
その中でも今日はベビーコラーゲンのご紹介✨
ベビーコラーゲンは、ヒトの線維芽細胞から作られたコラーゲンです。 ヒト由来なので、アレルギー反応などを起こす心配もなく、なじみやすいという特徴から、デリケートな部分(目元など)への施術に効果を発揮します。
眼のクマにヒアルロン酸を入れるとチンダル現象といってヒアルロン酸が皮膚の上から透けて見えてしまうことがあります。
ベビーコラーゲンはそんなチンダル現象を引き起こしにくく、薄い皮膚や真皮内に注入ができます。
製剤はヒアルロン酸と違って白!
ですので目のクマの色を消すのにちょうどいいので大活躍します。
デメリットは
製剤が高いこと(1cc 132,000円)
吸収が早いこと(持続期間は半年ほど)です。
ベビーコラーゲンだけで治療するよりは、トータルフェイシャルトリートメントとしてヒアルロン酸でのたるみや凹み、リガメントの補強と併用して行うことが多いです。
次回はヒアルロン酸とベビーコラーゲンのコンビネーション治療の症例をご紹介します🌈
ベビーコラーゲンは全国的に品薄で、発注しても半年近く経たないと入荷されないくらい大人気です💦
現在は在庫があり、すでに発注もしていますが、在庫分がなくなってしまった場合は施術をお受けできませんのでご了承ください。
自分がどれにあっているのかな?と分からない方はカウンセリングのみでもお受けしていますのでお気軽にご相談ください⭕