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2024.06.10

NIN Clinic 美容情報ブログ

脂肪溶解注射 ~BNLS FAT BURN~ 導入しました

かねてから要望の多かった脂肪溶解注射をこの度導入致しました✨

 

 

 

 

脂肪溶解注射とは、デオキシコール酸を含む製剤を注入してその部分に脂肪を溶解する治療です。分解された脂肪細胞や老廃物は毛細血管を通じて体外に排出されます。

 

デオキシコール酸とは胆汁酸の一種で、脂肪の分解と吸収を助ける働きがあります。脂肪に注入すると、脂肪細胞の細胞膜を破壊し、脂肪細胞を減少させ、外観や輪郭を改善することができます。

 

脂肪細胞自体を破壊するため、リバウンドしにくいという特徴もあります。

 

 

脂肪溶解注射はいろいろなメーカーのものがあります。

 

BNLSシリーズはその中でも昔から人気があり、発売以来3200以上で10年以上蓄積された科学的データをもとに製品化されています。

 

シリーズの中には、当院採用のBNLS FAT BURNの他にもBNLS neo、BNLS ultimate等の商品があります。

 

当院ではデオキシコール酸の濃度が一番高い、BNLS FAT BURNを採用しました。

 

 

 

 

 

 

~BNLS FAT BURNとBNLS ultimateの違い~

 

どちらもデオキシコール酸を含みますが、その大きな違いはデオキシコール酸の濃度です。

 

BNLS ultimate

 

デオキシコール酸0.02%を含み、その他の成分としてはL-カルニチン、アーティチョーク、カテキン、コエンザイムQ10があります。

 

BNLS FAT BURN

 

デオキシコール酸ナトリウムの濃度が1%に増量されています。

 

これは、米国FDAが顎下脂肪治療薬とした承認したKybella(カイベラ)と 同濃度。

また、他にも新たに配合された成分もあり、相乗効果で脂肪を減らします。

 

【新たに配合された追加成分】

 

●コレウスフォルスコリエキス Coleus Forskohlii Root Extract

アデニル酸シクラーゼを活性化し、cAMPの産生を増加させます。増加したcAMPは体重の減少を助け、体細胞の脂肪酸除去を促進します。
また、プロホルモンとしても作用し、体脂肪以外の水分、筋肉、糖質、骨の重量を意味する除脂肪体重(LBM)の増加にも関与します。

 

●ラクトフェリン LACTOFERRIN

 

ヒトやウシ等の哺乳動物の初乳に多く含まれる成分で、体脂肪を減らす効果があることから、さまざまな機能性食品としても利用されています。

皮膚バリア機能を強化し、皮膚免疫を保護する作用もあるため、脂肪分解以外にも肌の免疫力upが期待できます。

他、以下の成分も配合されており、より効果的な脂肪融解を行うことができます。

 

・ヒバマタ (海藻) 抽出物
・セイヨウトチノキ(マロニエ)
・ペルシャグルミ (クルミ)
・メチルプロパンジオール
・マンヌロン酸メチルシラノール

 

 

 

 

 

お勧めの施術箇所は顎下や口横のもたつきです。

 

デオキシコール酸の濃度が高いため、施術後数日は腫れや圧痛を感じることがあります。

 

施術は麻酔をしてから行います。部位にもよりますが、施術時間は30分もかかりません。

痛みを最小限にするため、製剤にも麻酔を混ぜ、注入はカニューレ(先の丸い針)で行います。

 

私もやってみましたが、痛みはそこまで感じませんでした。

(私は痛みに強いので個人差があるとは思います💦)

 

 

痛みがご不安な方は、ハイフ(ウルトラセルQプラス)のLinear farm(脂肪を溶かすモード)もお勧め⭕

 

 

LinearFirm(リニアファーム)|二重アゴやブラファットといった脂肪層に効率よくアプローチ。脂肪細胞を溶解して局所的にスリムに

 

 

ウルトラセルQプラス(HIFU(ハイフ))

 

 

どちらがいいか迷われる方はカウンセリングでご相談下さい😊

 

◆脂肪溶解注射 BNLS FAT BURN◆

◆値段◆

1ml ¥3850(税込み 麻酔、カニューレ代込み)

必要量の目安

顎下:3-5ml

輪郭:2-4ml

口横:1-2ml

※モニター価格あります。ご希望の方はご相談ください

 

◆治療間隔・回数◆

2~4週間毎に3~5回程度

 

◆副作用・リスク◆

腫れ・熱感・赤み・内出血