2024.05.29
当院の施設基準及び診療報酬に関する掲示
令和6年6月1日より診療報酬の改訂につき、窓口負担が変更となります。
明細書発行体制等加算について
当院では医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
明細書には使用した薬剤名や行われた検査名が記載されます。
医療情報取得加算について
オンライン資格確認を行う体制を有しています。
マイナ保険証等の利用を通じて診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
正確な情報を取得・活用する為、マイナ保険証の利用にご協力をお願い致します。
一般名処方加算について
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
医療DX推進体制整備加算について
当院では以下の通り医療DX推進の体制を整備し活用しております。
①オンライン請求を行っております。
②オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報等を活用して診察室で閲覧又は活用できる体制を有しております。
③マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
④電子処方箋の発行(今後導入予定)
⑤電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を実施(今後導入予定)
情報通信機器を用いた診療について
当院では情報通信機器を用いた診療を行うにつき、以下の体制を整備しております。
①厚生労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に沿って診察を行います。
②対面診療を適切に組み合わせて行うことが求められていることを踏まえて、対面診療を提供できる体制を有しています。
③患者の状況によって当該保険医療機関において対面診療を提供することが困難な場合に、必要に応じて、専門医療機関を紹介します。
④情報通信機器を用いた診療の初診において向精神薬の処方は行いません。
ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。