にきび治療の肝と言っていいほど大事なベピオゲルですが、この度ベピオローションが発売される予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベピオローションの特徴は

 

伸びが良く、塗り広げやすいこと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とても伸びが良く、さらっと塗れてしまうので、塗りすぎには注意が必要です💦

 

もう一つの大きな特徴は

 

刺激性がベピオゲルよりも軽減したこと

 

 

塗った部位の赤み乾燥の副作用はベピオゲルの約1/3（ローション11.9％vsゲル37.3％）です。

 

 

ベピオの接触皮膚炎（かぶれ）は体質で頑張っても使用できるようにはならないので、他の外用薬（ディフェリンゲル、アダパレンゲル）などで治療をしていきます。

 

 

 

ですが、大多数の「赤くなったり乾燥して使えない」という訴えは一時的な刺激症状の可能性が高く、それは大体2週間以内で慣れていきます。

 

 

保湿剤の併用等の対策は引き続き診察で説明していきますが、ベピオローションはベピオゲルと比べこの一時刺激症状が半分に改善された製剤です。

 

 

これでよりにきび治療に大切なコメド（白にきび）退治が進めやすくなることが期待できます😊

 

 

かぶれ体質かどうかは引き続きパッチテストで検査してから外用してもらうよう、初診時にはしっかりご説明していきます。

 

ベピオローション、処方可能になればお知らせしますね。

 

 

にきび治療のゴールは「にきび瘢痕を残さないこと」

 

 

初期の赤にきび治療のみではなく維持期の再発予防、瘢痕予防にもベピオが有効であることが先日のベピオ講演会でも発表されていました。

 

それに関してもまたご紹介しますね。

 

 

 

 

一緒ににきび跡ゼロの肌を目指して頑張りましょう🌈