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2025.05.28

皮膚科専門医によるニキビ・皮膚科ブログ

しゅさ(赤ら顔) 症例ご紹介

   ノーリスとは光治療の機械の名称です。しみ、毛穴にも効果があるため大人気の治療です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ノーリスはほかのフォト治療と比べ特に赤色に強く、酒さ(赤ら顔)や赤にきびにも効果があるのが特徴⭕

 

 

 

短いパルス幅(→切れ味が良い)とヘモグロビン吸光度(赤色への反応の度合い)の2つのピークをカバーし血管腫に効果的な治療が可能です。

 

 

血管にあるヘモグロビンの赤さに吸収される波長を出すことで酒さ(赤ら顔)のような頬、鼻の赤み、赤にきびをより早く改善させます。

 

酒さにはいろいろな原因があるため、保険適応のロゼックスゲル、自費のイベルメクチンクリーム(3300円)を始め、治療に力を入れています。

 

 

 

赤ら顔~しゅさ~ ロゼックスゲル適用追加になりました – 任医院 | 京都西大路御池 | 皮膚科・美容皮膚科、麻酔科ペインクリニック (nin-iin.com)

 

酒さ治療薬 イベルメクチンクリーム取り扱い開始しました – 任医院 | 京都市JR円町駅すぐ | 皮膚科・美容皮膚科、麻酔科ペインクリニック

 

酒さの治療あれこれ – 任医院 | 京都市JR円町駅すぐ | 皮膚科・美容皮膚科、麻酔科ペインクリニック

 

 

 

 

 

今回は頬の赤みに対しノーリスで治療させて頂いた症例をご紹介します。

 

 

30代のモニター様。ノーリスは2回施行後です。

 

 

 

ノーリス治療の前にニキビダニ検査で陽性を確認したためダラシンTゲル、アゼライン酸外用、ミノサイクリン内服治療を行っています。残る赤みに対してノーリスを施行しました。

 

ロゼックスゲルはパッチテストにて陽性だったため使用していません。

 

 

モニターにご快諾頂き誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

びまん性の紅斑、血管拡張が改善しているのが分かるかと思います。

 

現在は引き続きアゼライン酸外用治療を行っています。

 

 

 

酒さの治療が難しいのは原因が多岐にわたっているということ。

 

ですので、一度良くなっても再発することもありますし、根気強い治療が必要となります。

 

 

悪化要因をお聞きし、内服外用の保険治療も並行しながら、それでも効果が乏しい方やご希望の方に対してノーリス治療を行っております。

 

昔は「赤ら顔」としてあきらめていた方も、いろいろ治療法がでてきています。

 

とはいえ治療を行っても一筋縄ではいかぬことも多い酒さ。

 

当院では診察時にご相談しながらいろいろな治療を行っております。気になる方はご相談下さい。

 

 

 

 

 

ノーリス(Nordlys)

 

赤さ治療  
両頬 \11,000
鼻まわり血管 1回 \11,000
   
   
   
   
   

 

 

 

起こりうる副作用

照射部位の痛み・発赤・浮腫/腫脹・熱傷・痂皮形成・水疱・炎症性色素沈着・瘢痕形成 

 

施術回数

月に1回のペースで3回程度の施術をお勧めしています